質の良い睡眠で疲れを取ってリフレッシュ

「毎朝何だか疲れが取れていない気がする」そんなお悩みを持つ人は多いです。
睡眠時間はきちんと取っているのに疲れが溜まっている気がする場合、質の良い睡眠が取れていないことが考えられます。
睡眠中には、浅い眠りであるレム睡眠と、深い眠りであるノンレム睡眠が交互に現れます。
質の良い睡眠のためには、このリズムがとても重要になるとわれています。
というのも、身体の休息や記憶の整理にはレム睡眠、脳の休息や組織の修復、免疫の増強などにはノンレム睡眠というように役割が異なります。
そのため、どちらか一方だけでは心身ともにリフレッシュするには不十分ということになるのです。

疲れを溜め込まないためには、この睡眠リズムを整えることが大切です。
それには、第一に体内時計を整えることが重要といわれています。
朝の光を浴びること、そして夕方以降に強い光を浴びるのを控えることはとても有効です。
眠る前にスマートフォンなどを見てブルーライトを浴びてしまうと、体内時計に働きかけるホルモンであるメラトニンの分泌が抑えられ、体内時計に狂いが生じて結果睡眠にも影響が出てしまいます。
その他にも、眠る三時間前には食事を済ませておくこと、就寝前に温かい飲み物などで体を温めること、リラックスできる音楽を聴くことなどが良いとされています。
すなわち、自分を大切にすること、自分を優しく労わることが大切です。
忙しい毎日の中でも自分を大切にして、クオリティの高い睡眠で心身ともに気持ちよくリフレッシュしましょう。